当社で米粉を販売するにあたって、事前に試食会を行いました。
得意先の飲食店さんのご協力のもと、全2回開催。
実はもう一ヶ月以上前ですが、、、
1回目は島根県松江市東本町2丁目にある「居酒屋まる雄」さんにて。
ここはダブルオーナーで、2人とも自分と同い年!!
色々な話が出来る仲間です。
米粉パンはホームベーカリーで焼いたものを持参し、
あとは事前に米粉を600gほど店に渡していたので、お任せで料理を出してもらうという形式。
では写真とともに。
この日のメニューは、
1、米粉パン(小麦粉100%使用と米粉20%配合、それぞれ当日焼いたものと、前日に焼いたものの4斤)
…写真撮り忘れてました!!(泣)
パン系はもっちり感と甘みが違いますが、意外と好みが分かれてしまいました。
これは個人によって小麦粉との割合に好みが分かれるから、そこの提示の仕方次第かも。
2、天ぷら(天ぷら粉使用と米粉使用の比較)
天ぷらはサクッとした感じが良いから、米粉だけだとカリッとしすぎてたかな。。。
食感ははっきり差が出ます。
3、鳥の唐揚げ(片栗粉使用と米粉使用の比較)
米粉は素材に粉がべったり付かないし油の吸収が少なくてカリッと揚がる。
まる雄オーナー曰く、味の染み込みが格段に違う、と。
揚げ物は活用性大かな~。
素材にべったり付かない分、表面が早く揚がってしまうからあまり大きな食材よりも小さめの食材に使用する方が向くかもしれません。
4、米粉ニョッキ
実はニョッキというものを初めて食べました。
なんとまる雄スタッフ除くこの日の参加者のべ6名、みんなニョッキを食べたことがなかったという。。。
独特な食感だな…と思いながら食べてたけど、じゃがいもと混ぜて作るんね。
知らんかった。。。(汗)
5、米粉ポタージュスープ
これがなんとおいしかった!!
まる雄オーナー曰く、これすごく簡単だよ、と。
後で調べたら米粉をスープに使うととろみがついて良いらしいですね。
今度作り方を聞いてみよう。
最後にアンケートを回収して、終わりました。
これもまる雄スタッフ曰く、
「今まで持ってた印象として米粉はもっと独特の臭みがあるんだけど、今回の米粉は以前使ったことがある米粉と比べて臭みも無いし、粘り・甘みが違う。」と。
普通の米で比べても仁多米コシヒカリは甘みが強いから、新規需要米・加工用米・砕米・外国産米などで作る米粉とは多少なりとも違うかもせんですね。 一般的な米粉を知らないから分からんですが。
まぁ安く大量に流通する部分は大手に任せて、うちは品質にこだわった長く細く続く商品を作っていこうと思います。
次回は「その2」の様子をば。