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【No.015】平成18年08月29日 「保有米」の販売

毎年ハナエチゼンとコシヒカリを持ってこられる

几帳面な生産者の方がおられます。

今年もハナエチゼンを持ってこられました。

米の袋は「保有米」となっており、産年と品種と

生産者住所氏名が書いてあります。

しかしこの袋では農産物検査を受けられません。

ふと、この袋のまま販売してみたらどうだろうかと思い、

早速「お米の広場 ふじもと」の店頭に置きました。

もちろん、未検査米なので

米袋に年産・品種・生産地の

表示は出来ませんので訂正線を引きます。

そしてJAS表示を致します。普通玄米原袋の

調製年月日は解らないので表示出来ませんが、

このお米は解っているので

平成18年8月27日と表示します。

 

さて店頭へ出してみました。

ポップには生産者の方が言われた事を

書いてあります。

つまり生産者曰くはなえちぜんなのです

穫れたてってのは調製年月日をみれば・・・

(また農政事務所さんのお世話になるかな)

しかし、消費者の方はこの「保有米」を

どうとらえられるのでしょうか。

米業界と消費者では未検査米に対する考え方は・・・。

生産者から消費者へ直接流れるお米のほとんどが

未検査米でしょうから・・・。

まあ、思いついたことはやって見ます・・・。