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【No.061】平成20年09月06日 慌てて変更

先日、島根県産コシヒカリ新米を発売したという内容を書きましたが、

ここのオンラインショップの「奥出雲コシヒカリ」を変更していないことに気付き、今慌てて変更しました。

そういえば8月に入った頃から、

「新米まだ??」といった問い合わせが多くあります。

当店では主だった20年産米の販売予定については、

宮崎コシヒカリ → 8月中旬発売 → 終了

島根ハナエチゼン → 8月21日発売

島根コシヒカリ → 9月3日発売

島根コシヒカリ(まき、にたひかり、山王寺、あいのはで干し米など) → 9月下旬予定

島根きぬむすめ → 10月上旬予定

中国地方ヒノヒカリ → 10月中旬予定

天候などの影響で多少ずれることがあるので、詳しくはまだ何とも言えませんが…

もう島根コシも市場に出てきている中、

いつも仁多米を食べてるお客さんにとってはまだかまだかといったところでしょうか。

 

島根コシヒカリの新米が発売されたといっても、まだどんどん出てきている最中。

流通の川上では今が繁忙期です。(ピークは今週から来週にかけてでしょうか。)

ということで先日、社長と2人で大東のライスセンターにお邪魔して中を見学させてもらいました。

夕方頃でしたが、収穫したお米をライスセンターへ持ち込む人でトラックが行列していました。

今は職員が交代制で入り、24時間稼働しているとのことです。

A:ライスセンター 左がタンク、右が工場

 

B:工場1階にて説明を受ける

 

C:工場2階 下が見えるからちょっと怖い

 

 

B、Cの写真はそれぞれAの右の建物の1階と2階です。

Cの写真の緑のラインを米が流れ、Aの左の大きなタンクと行ったり来たりするのでした。

なのでCを手前へ進むと、Aの中央に見える橋のような部分に出てきます。

ちなみに高所が苦手な社長は2階へ上がりませんでした…

工場の他に倉庫も見せてもらいました。

大東を中心としたこのライスセンターに保管されるお米は、当店にもここから運ばれてきます。

こんな慌ただしく動くセンターを見れるのはこの時期だけ。

今回は普段見れないところを見せてもらい、良い経験が出来ました。

 

今日も朝と昼と農家さんからのお米が入り、

新米シーズンも段々と本格化してきているのを感じますね。

 

 

こんな時期に、事故米の転売という最悪の事件が起きました。

転売先については混乱を避けるために公表されないようです。

食の信用、安心、安全とは一体何なのでしょうか。

考えさせられる、というより…もはや憤りのような虚しいような、そんな一報です。