2025年12月1日をもって、20年間営業を続けてきた黒田店を閉店しました。
店頭では何があったのかご心配されるお声をたくさんいただきました。
昨今の令和の米騒動と言われる需給バランスの崩れから生じた騒動は関係ありません。
大変たくさんのお客様に支持いただいていたお店で、継続するのに問題ないほどの売り上げもありましたし、貸主から追い出されるわけでもありません。
自分も含めスタッフが一様に年齢を重ねますので、それを踏まえて時代にあった業務運営の在り方を考える中でこのように決断しました。
20年前、2歳年下の妹・博子店長が短大を卒業したタイミングと、自分が大学を卒業したタイミングがまったく同じとき。
自分は3年ほど関西で勤めてから戻りましたので、卒業とともに米屋に入って黒田店を担当した博子店長が米屋としては自分の3年先輩であり、黒田店を作り上げてくれていました。
会長が「お米を作る人と食べる人が出会う場にした」という思いで「お米の広場ふじもと」と名付けたお店。
その想いを体現できたお店だったし、これからも継続して取り組んでいきます。
20年間ご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

















