5代目ブログ「米屋のホンネ」

島根県松江市の藤本米穀店5代目、藤本真由です。

創業明治26年、細く長く、地元島根で米屋を営んでいます。

【No.020】平成18年09月11日 地元のヒトメボレ

今日から松江市産のヒトメボレの未検査米を

販売しました。

これは未検査米で売るしかありません。

島根県はヒトメボレ・アキタコマチを県の

指定銘柄米にしておりません。

したがってヒトメボレを作っても検査に出せば

「その他品種」になってしまい、

「ヒトメボレ」の名前を付ける訳にはいきません。

しかし、この生産者はヒトメボレの

おいしさを熟知していて、

ヒトメボレの生産に適した所で作っておられ、

とてもおいしいヒトメボレを作られます。

またコシヒカリを作れば価格も高いのに、

あえてその他品種にされてしまうヒトメボレを作る。

私は、この生産者の根性が大好きだし、

こういうお米こそ大事にしていく事が

このお米の広場ふじもとの特長にしたいのです。

これこそ、

この店を消費者と生産者の出会いの場であるのに

ふさわしいお米だと勝手に思っているところです。

こういう状況なので、品種を特定するのに

DNA鑑定を用います。

生産者から受け取った30kg玄米のすべてから

少量ずつお米を採取してそれを

DNA鑑定会社のVB社へ送ります。

普通の検査のような抜き取り査ではなく、

全量検査です。

DAN鑑定済のシールで、採取時の穴をふさぎます。

そしてきょうそのDNA鑑定の結果、

ヒトメボレの認定通知が来ました。

未検査米なので、販売用の米袋には

もちろんヒトメボレとは表示できませんが、

事実であることはポップに表記しています。

DNA鑑定のVB社は、松江の農政事務所も

利用しておられスーパー等で売られているお米の、

表示と中身が一致しているかの抜き打ち調査も、

お米をこのVB社へ送ってDNA鑑定で

調べておられますので、

当社も同じ会社を利用しています。

そうすれば、この会社の鑑定は正しい、

と認めざるを得ないでしょうから。

でも、このヒトメボレ。 きっと消費者の方には、

安くておいしくて、

必ず喜んでいただけると思います。

 

食味点数は82点

 

米袋ウラ。

未検査米って言っても、

消費者の方には

なんのことだか

わかるのであろうか・・・

 

玄米を抜き取った

穴塞ぎシール

 

DNA品種判別

結果報告書

 

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こだわり米の専門店!
明治26年創業 藤本米穀店

ごはんソムリエが厳選したお米を販売しています。仁多米をはじめ、地元・島根のこだわり米を中心に全国発送しています。

【代表的なブランド】
〇仁多米「大峠源流米」「あいのはで干し米」「櫛名田姫米」「まき」「にたひかり」
〇雲南米「うやま米」「プレミアムつや姫たたら焔米」「雲南コシヒカリ」「雲南つや姫」「雲南きぬむすめ」
〇飯南米「とんばら門米」「アイガモ米」
〇安来米「比田米コシヒカリ特選」「比田米きぬむすめ特選」
〇隠岐米「島の香り隠岐藻塩米」「潮の恵み里山米」
〇吉賀米「注連川の糧」
〇弥栄米「秘境奥島根弥栄」
〇松江米「ながえ米」「よっちゃん米」
〇宮城米「ササニシキ」