今日の午前中、社長と2人で仁多へ行ってきました。
目的は、第47回島根米品評会にて総合首席として農林水産大臣賞を受賞した、
仁多の山田さんを訪ねること。
山田さんのお米は、第47回島根米品評会にて、
品種別の部でコシヒカリの部主席。
そして総合の部においても総合首席となり、「農林水産大臣賞」を受賞しました。
この品評会ですが、実は最近まで当社は開催されていることを知りませんでした。
初めて知ったのは昨年の今頃だったのではないでしょうか…
昨年は総合首席が大東のきぬむすめでした。
(きぬむすめが総合首席になるのは初)
ただ、昨年は肝心のその受賞した方のお米が見つからず、何も出来ませんでした。
なので今年は必ず見つけて特別販売をしよう、と昨年から考えていました。
実際の山田さんのお米はJA雲南からすでに入荷済み。
30kg袋でわずか8袋しかありません。
精米したら200kg程です。
販売方法についてはまだ袋も容量も決めていませんが、
当然このようなお米なので特別なパッケージで販売したい為、
名前を出す許可をもらうこと、ラベル用の写真を撮らせてもらうことも目的の一つでした。
仁多へ向かう途中、JA雲南へ少し寄り道してから山田さんの職場へ向かいました。
迷うことなくすんなり到着。
山田さんと少しお話をして、名前も写真も快諾頂きました。
そして山田さんは、
「(受賞については)自分が一番びっくりしています。」
とおっしゃっていました。
雨の中、数枚写真を撮らせてもらいました。
山田さん、ありがとうございました。
↓写真を撮った後、私たちとも記念に一枚。左から社長、山田さん、私。
今回の品評会では総合首席と総合次席はコシヒカリ(共に仁多米)なのですが、
総合三席(県知事賞)に雲南市のきぬむすめが選ばれています。
実はこれも当社としては是非とも特別販売したいお米なのですが…
いかんせんどこにあるのか分かっていません。
もしかしたらすでに流通してしまっているか、まだJA倉庫のどこかに眠っているか…
しかも流通しているとしたら使っているのは当社のようです。。。
倉庫から出てくることを祈っておきましょう。
その後、JA雲南の横田加工所にお邪魔しました。
そこでは当社のきぬむすめ発芽玄米を作ってもらっています。
担当者の方とはお会いしたことがあったのですが、
加工工場を見に行くのは初めてでした。
洗米工程、発芽工程、乾燥工程と分かれており、
稼働直後は各工程ずいぶん調整に苦労されたようですし、
安定してきた今でもより良い商品にするために日々研究されています。
当社ではきぬむすめ発芽玄米を発売してちょうど1年になりますが、
特に黒田店ではコンスタントに売れる商品となりました。
あと松江で有名なパン屋さん「キッチンおかだ」さんでは、
食パンに使われており発芽玄米食パンとして販売されています。
(これが甘みがあってとてもおいしい!)
生産者さんとの交流や取り扱っている商品の加工工程を見て満足し、
締めに仁多牛そばを食べて帰りました。
惜しむらくは最初亀嵩駅のそば屋さんに行ったのですが、本日休業だったことでしょうか。。。
ここは是非またリベンジということで!