ポン菓子・・・むかしウチではパンパン菓子って
言ってました。
いろいろな理由がありまして、
ポン菓子に挑戦することにしました。
第1の理由
博子店長が雑穀の専門知識を得るために
雑穀エキスパートの認定を取りましたが、
先月その上の段階の雑穀アドバイザーの
受講案内が来ました。
びっくりしたのは、教材・講義・受験費用・認定費用・
交通費(東京へ2回)がかなりの高額(28万円以上)
なことでした。
私 『どうする?』
博子店長 『・・・う~ん・・・、もったいない・・・』
私 『まあ勉強は自分で出来るしな・・・』
博子店長 『そうそう・・・』
私 『雑穀に関しては他のことを考えようか・・・』
博子店長 『そうそう・・・』
ということであっさりと昇進試験は見送りし、
別のことを考えることにしました。
第2の理由
これも昨年11月なのですが、業界紙に講演会の
案内があり、
『あなたの米穀店が90日で行列の・・・・・・・・・・・』
と題したものです。
そういえば最近講演会とか勉強会などに行った事が
ないので、久しぶりに勉強してみようとその講演会の
DVDを購入しました。
そして結論は、販売促進費をもっと増やしなさい
ということでした。(だったと思う)
そう言われてみれば、販売促進費についてはあまり
考えてなかったものですから、販売・促進について
再考を要すと思いました。
特にこの調子で行くと『お米の広場ふじもと』は、
あと2カ月(1月末)くらいで、お客様延べ3万名様を迎えます。
また4月にはオープン2周年を迎えます。
なにかイベントを考えなけねば、と思っていましたが、
これは捕らえ方を宣伝広告ではなく販売促進として
改めて考えてみようと思いました。
第3の理由
これはずっと前から思っていたことですが、年末に、
販売している丹波の黒豆を見ながら、改めて、
「お米や雑穀がもっと手軽に食べることが出来ないか」
と思いました。
こんなに身体にいいのに「調理」という段階があるため
手軽というわけにはいかない・・・。なにか考えねば・・・。
― ― ―
このようなことが頭の中にあった時、インターネットで
『黒豆』を検索していると、黒豆ポン菓子というのが
目に留り、妙にポン菓子が気にかかりました。
そういえば数年前、近所の造り酒屋さんから黒米の
ポン菓子を頂き、とてもおいしくて、作っている人の
場所をお聞きしましたが、そのままになっていました。
しかしポン菓子はでっかい機械が必要で、ウチでは
無理だなと思っていましたが、
それでもと思い、検索すると、ポン菓子製造機械の
メーカーがありました。
しかも室内でもポン菓子が作れる超ミニポン菓子機
ってのを発見!!
即資料請求と問い合わせ・・・
価格も雑穀アドバイザーにかかる費用とほぼ同じだ。
その上ポン菓子機は別名(正式名?)穀物膨張機と
言って、穀物なら何でもポンできるらしい。
音も風船が割れるくらい、とのこと。
これはおもしろい!!
身体に良い雑穀や無農薬の玄米を、
そのまま簡単に食べられるポン菓子にして、
販売促進に役立てよう、
と、考えに考えた挙句、
12月29日に発注したポン菓子製造機が本日来ました。
さて、どうなることやら・・・。