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吉賀町の注連川(しめがわ)へ

今年も行って参りました!

注連川の恒例イベント「生きもの調査」

 

 

注連川のごはん。

美味いんです、これが。

 

 

 

注連川に来るといつもこの看板を拝みに…

 

 

なかなか存在感があります。

 

 

注連川の想いが込められた看板です。

 

 

吉賀町「注連川の糧」

注連川のお米は、日本屈指の水質を誇る清流・高津川を水源としています。

取り組む農業の思いにある根幹は「高津川を中心とした環境との共生」。
生かされている高津川への配慮は、すなわち、田んぼの周囲環境にとどまらず、食べる人までも考えた米作りへと繋がります。

「付加価値を付けるため」「高価格にするため」による取り組みではなく、地元地域、そこにある環境への想いがそのまま注連川の農業の形となっています。

食味を向上させるために収量を上げることを優先しません。
収量を上げないということは、食味が上がることと一致します。
(これは田んぼの地力が、稲一本あたりにいきわたる割合が増えることを考えれば必然ですね。)

島根県が全国に誇れるお米の筆頭とも言える「注連川の糧」。

島根の本物がここにあります。

 

 

生きもの調査を行う田んぼは、農薬・化学肥料を一切使わない田んぼです。

この田んぼをここでは独自基準でK1と呼んでいます。

(ちなみにK2もあり、そちらは除草剤1回のみ使用。それでも非常に少ない。)

 

 

 

 

 

 

 

 

天候にも恵まれて、生きもの調査も賑やかに進んでいました。

総勢50名強だったかな。

こちらのイベントの特徴は地域外からの参加者も多いことです。

 

 

 

 

今年は高津川での川あそびも。

高校生が率先して小さい子をフォローしている姿が印象的な光景でした。

 

支流も含めてダムが無い、高津川。

何度も水質日本一に輝いています。

その高津川の環境を守る農業を実践する「注連川の糧」さんです。

 

 

 

 

 

 

「注連川の糧」系譜

平成17年8月6日:発足
現状の農業の在り方の中で、食の安全及び責務・環境・流通・集落の存亡に於いて疑問と危惧を抱き、農業従事者に限らず有志10名で発足する。

平成18年
会独自の栽培認定区分「K1」(有機質肥料100% 農薬不使用)、 「K2」(有機質肥料100% 農薬3成分以内)を設ける。

K1区分に於いては膨大な雑草により収穫量は半減、カメムシ被害粒は甚大であり近隣の農家から冷笑を浴びる。 ただし食味は著しく向上。

平成19年
「第9回 米・食味分析鑑定コンクール」で「きぬむすめ(K1)」が品種別部門「金賞」

平成20年
「第10回 米・食味分析鑑定コンクール」で「旭(K1)」が品種別部門「特別優秀賞」

平成21年
「第11回 米・食味分析鑑定コンクール」で 「きぬむすめ(K2)」が用途別部門「金賞」
「旭(K1)」が同部門「特別優秀賞」

平成22年
吉賀町が環境王国に認定。

平成24年
「第14回 米・食味分析鑑定コンクール」で「コシヒカリ(K1)」が総合部門「特別優秀賞」
同じく「コシヒカリ(K1)」が栽培別部門環境王国「特別優秀賞」

平成26年
「第16回 米・食味分析鑑定コンクール」で 「きぬむすめ(K1)」が総合部門「特別優秀賞」
「あきさかり」が都道府県代表お米選手権「特別優秀賞」

 

 

日本最大級のお米のコンクール「米食味分析鑑定コンクール」での受賞歴は本物の証!

生産者がはっきりしたお米でここまでの受賞歴があるのは島根県内ではここが一番ではないでしょうか。

 

 

 

ちなみに、ここは唐辛子も美味い!

我が家の必需品です。

やっぱり良い農産物を作られるんですね。

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農薬不使用一味唐辛子
15g 600
【白米】
吉賀町注連川で頑固オヤジ土井さんが頑固に農薬を使わず育てた一味唐辛子です。風味がよく、旨味の強い唐辛子です。一度使ったらやみつきです。
※5代目は注連川での収穫祭BBQで焼肉のタレにこれを入れるのを勧められ、そこからファンになり即仕入れさせてもらいました。