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山陰中央新報に掲載されました!うやま米の里を守る「里山照らし隊」事業

先般2月20日に、
島根県民会館にて「ふるさと島根定住財団」さん主催の企業向けセミナーが開催されました。

自分はその中で雲南市吉田町宇山地区での地域の維持を目指して活動する
「里山照らし隊」と「藤本米穀店」の関わり方について事例紹介をさせて頂きました。


30名前後の方がお越しになっておられました。


今藤本米穀店の本店に設置している竹炭蓄電器を利用した無電源街灯「くえびこ」も、
自然エネルギー産業を生み出すという里山照らし隊事業の一環です。


暗くなるとばっちり光っていますね。
自然エネルギーを活用した街灯。

特に災害時には電灯としての役割のほか、
スマホなどの充電電源としても役立ちます。


今回のセミナーでは、
特に自分が関わっている「草刈り応援隊」事業について説明させて頂きました。

山陰中央新報に掲載された内容はコチラ。

セミナーの日から掲載まで日が経っていたので、
取材来られてたけど新聞載らないかと思っていました。笑

 

そしてこれはまた別の日の新聞ですが…


こちらは地域づくりのキーマンが集まった会で、
自分はちょっと行けなかったんですが、
ここでも宇山での事業が掲載されていました。

このように各方面で取り上げて頂けるのは本当にありがたいですね。

草刈り、ほんと大変なんですよ。
広いし、刈ってもすぐ伸びますし、ちょっと孤独ですし。

でも宇山へ行くと、いつもほんとに田んぼがきれいなんです!
管理が徹底されています。

田んぼの回りの草に虫が寄ってきますので、
景観維持ではなく、お米の品質維持向上にも欠かせない大切な過程です。

でもこれもやっぱり大変になってきたので、
松江や雲南、出雲から人を呼んで、
誰もで草刈りをして、里山の美味しいごはんをみんなで食べて帰る、と。

そういう事業です。

まだまだ始まったばかりなので、これからも試行錯誤です。

里山照らし隊では、次年度も3回の草刈り応援隊事業を計画中です。

目標は参加者50名!

ご興味のある方、雲南市吉田町宇山での草刈りのご参加お待ちしています。

こちらも詳細はまたチラシデータを入手したらアップします。


島根県でも吉田町といえば良いお米の産地ですが、
特にこの宇山地区「うやま米」は最も標高の高い地域になります。

また、宇山は「島根米」の種もみの大部分を栽培している産地でもあります。

この出来が翌年の島根米をうらなう栽培ですので、
県からの監査も入りますし、徹底した管理がなされています。

これも当店が絶大な信頼を寄せる理由のひとつです。

せっかくなのでお米の紹介も。(米屋ですし。笑)