【島根県奥出雲町】仁多米「大峠源流米」～大峠地区に限定！標高600m超級は仁多米の中でも最高峰です～

仁多米コシヒカリ「大峠源流米」

藤本米穀店、一押しのお米です。

西の横綱「仁多米」の中でも、最も標高の高い大馬木の大峠地区に限定した仁多米です！

仁多米産地で最高峰を誇る標高の大峠地区。

600mを超える産地ですので、昼夜の大きな寒暖差、 吾妻山の清らかな水、澄んだ空気、そして何より熱心な生産者さんによって、 美味しいお米が作られています。

大峠源流米は、 大峠地区で栽培されたお米の中から藤本米穀店の独自基準をクリアしたもののみを仁多米「大峠源流米」ブランドとしています。

■産地情報

大峠源流米の生産者の皆さんです。
標高600m級と、島根県産地トップクラスの標高を誇ります。
もちろん仁多米の中でも最高峰ですね。

上空から見た大峠地区。
見渡す限りの棚田です。

効率的な農業はできないですが、
その分手間ひまと愛情をかけてお米を作っています。

冬の積雪量はすごいですね。
この雪が春以降に田んぼを潤します。

吾妻山のふもと、標高600mの高冷地で栽培された仁多米です。

西の横綱と言われる仁多米ですが、仁多米の産地である奥出雲町の標高は200m～600mです。400mの高低差があるので、一言で仁多米と言っても様々です。

産地の声

仁多米「大峠源流米」の生産者の皆さまに聞いてみました。

大峠地区について教えてください。

大峠地区は中国山地吾妻山の麓に位置し、冬の積雪は1mを超える標高約600mの高冷地です。

吾妻山のブナ林から流れる大馬木川源流の雪解け水を田んぼに引き入れて栽培しています。

夏場などは自宅前の水路に蛍が舞うこともあります。

大峠源流米がこんなに質が良いのはなぜでしょうか。

吾妻山山麓の標高600mの山あいなので、稲が成熟する夏の昼夜の寒暖差が極上の旨味を引き出します。

味度の向上、シラタの減少、水分調整を課題として取り組み、生産米の品質をさらに向上させたいです。

愛情と手間ひまを注いでいますので、毎年のようにきれいなお米が出来上がったときと、「おいしいお米」と言われたときにやりがいを感じます。

お米を育てる上で苦労していることは何でしょうか。

山あいの急峻な地形のため、勾配の強い棚田が広がっています。広大な畦畔の草刈りが、田植えが終わってから稲刈前までずっと続きます。稲を守るために行う畦畔の草刈り作業が一番の苦労です。

高齢化、担い手不足が大峠の課題だが、それを逆手に取った農業経営を目指します。

仁多米「大峠源流米」を食べる方へ向けてメッセージをお願いします。

炊き立ての甘さ・旨味が強く、冷めてもおかず無しで美味しく食べられるお米です！口に入れるとお米の良い香りと強いうまみが感じられます。

手間ひまかけたお米、おいしく食べていただければ幸いです。

この「大峠源流米」は、ただ標高が高い産地のお米というだけではなく、藤本米穀店で生産者さん毎に、さらには出荷ロット毎に品質確認をし、一定基準をクリアしたお米のみを大峠源流米ブランドに認定しています。

お客様に「より美味しいお米をお届けしたい」という思いは、藤本米穀店も大峠源流米生産者の皆さんも同じです。

仁多米の中でもさらに地域を限定した仁多米「大峠源流米」、どうぞお試しください。